犬の抜け毛って気になりますよね!
実際、犬種によって抜け毛の量は異なりますが、マルチーズの場合はどうでしょうか?
- マルチーズの抜け毛量が気になる!
- マルチーズの臭いはキツイか気になる!
- マルチーズの被毛ケア方法が知りたい!
服を見れば犬飼いさんか大体わかる!
ペルルの毛は目立つワン!
マルチーズは比較的抜け毛が少ない犬種です!
犬の抜け毛は部屋や服の汚れだけでなく、アレルギーを持っている人にも影響する重要なポイントですよね。
私自身、くしゃみが出やすいアレルギー体質なので、犬を飼う時の条件として、抜け毛量は重要事項でした。
しかも犬の体臭と被毛は密接な関係があるんです。
とはいえ、犬の臭い対策のために毎日ブラッシングやシャンプーなどお手入れがいるかも気になる…
犬の臭いが気になる人は、マルチーズの被毛をしっかりケアすることで、臭いの原因や皮膚病の予防になります。
今回は、マルチーズの被毛の特性と、臭い対策としてのブラッシングやシャンプーの効果について調べてみました。
マルチーズは抜け毛が多い?
犬には、冬毛と夏毛に生え変わるダブルコートと、生え変わりのないシングルコートの2種類があります。
マルチーズはシングルコートで、換毛期がないので抜け毛は少なめ。
春の冬毛がもっさり抜け始める柴犬を見ると、季節を感じますよね(笑)
主観ですが、柴犬やブルドッグのような短毛の犬種がダブルコートで、マルチーズやヨークシャテリアなどの長毛犬種がシングルコートが多い気がしますよ。
短毛の子はダブルが多いよね!
シングルコートは抜け毛や臭いが少ない!
犬の被毛には、上毛(オーバーコート)のみのシングルコートと、下毛(アンダーコート)と上毛のダブルコートがあります。
夏毛と冬毛で季節ごとに生え変わるダブルコートは、換毛期に大量の抜け毛が!
柴犬、ロングコートチワワ、ダックスフンド、ポメラニアンなど
一方、マルチーズは換毛期がないシングルコートで、抜け毛が少ないのが特徴です。
完全に抜け毛がないわけではありませんが、ダブルコートの犬種と比べると断然少ない!
トイプードル、マルチーズ、ヨークシャテリアなど
また、抜け毛が少ないことは、体臭が少ないことにもつながります。
個体差はありますが、一般的にマルチーズは臭いが少ない犬種と言えるでしょう。
ペルルはほとんど体臭ありません!
マルチーズの毛質とお手入れ方法
マルチーズの毛は真っ白で美しく、適切なケアをすれば長く伸ばすことが可能です。
抜け毛は少ないものの、毛質は絹糸のように細くて絡まりやすいので、毎日のブラッシングが欠かせません。
最低でも3日に1回がオススメ!
ブラッシングは毛玉防止だけでなく、皮膚の血行促進やマッサージ効果もあるので、日々のケアに取り入れてください。
ママとコミュニケーションの時間だワン!
抜け毛が少ない代わりに、毛が伸び続ける犬種なので、定期的なトリミングは必要ですよ。
それでも抜け毛が気になる場合は、犬に服を着せるのも一つの方法です。
ただし、服を着せたままにしておくと、わきや首の下に毛玉ができやすくなるため、夜には脱がせて服についた抜け毛を取り除きましょう。
ブラッシングスプレーを使うと、絡まりが解けやすく毎日のお手入れが楽になります。
服は抜け毛の飛散を防ぐだけでなく、防虫や紫外線対策にもなりますので、気になる方は試してみると良いでしょう。
カフェやお外では服を着るのがマナーだワン!
マルチーズには毎日ブラッシングやシャンプーが必要?
一般的にマルチーズは抜け毛が少ない犬種ですが、犬の臭いが気になることはありませんか?
基本的に、マルチーズは体臭が少ない犬種です。
しかし、肌がデリケートで、アレルギーや皮膚病にかかりやすいため、適切なケアが必要。
体臭が少ない犬種であるため、異臭を感じた場合は皮膚病などの病気を疑い、早めに獣医師に相談することをお勧めします。
では、マルチーズに日々のブラッシングやシャンプーの手入れについて詳しくみていきましょう!
体臭の原因は雑菌?
シングルコートのマルチーズは、比較的臭いが少ない犬種です。
犬は一般的に汗をかかないと言われていますが、実際には人間と同様にアポクリン腺はありますよ。
飼育放棄されている犬の被毛がベタ付いてる状態を、メディアなどで見たことありませんか?
ただし、人とは異なり、エクリン腺が肉球と鼻にしかないため、汗は流れず全身から脂っぽい汗が付いてる状態。
ちなみに、大型犬は小型犬よりもアポクリン腺の数が多いため、より犬特有の臭いが強いですよね。
ペルルも汗ちょっとかいてるワン!
シングルコートでアポクリン腺が少ないマルチーズでも、臭いが出ることがあります。
その原因はほぼ雑菌!
特に、肉球にあるエクリン腺から水分が出ているため、足を舐める癖がある犬の場合は細菌が増えやすくなります。
また、たれ耳のマルチーズは耳の中が蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすいため耳が臭くなりやすいですよ。
さらに、口臭がきつい場合は歯周病の可能性も…
これらは病気が原因であることが多いため、臭いが気になったらすぐに獣医師に相談してください。
何らかの病気の場合は、体臭とは少し違う臭いがするので、日々観察してあげましょうね。
いつもと違う臭いを感じたら病院へ!
ブラッシングやシャンプーは毎日必要?
マルチーズの肌ケア&臭い対策としては、毎日のブラッシングが有効です。
特に汚れや絡まりを防止するブラッシングスプレーを使うと効率的。
細い被毛は静電気が起こりやすいんですよね。
そこに少ないとはいえ、抜け毛が絡まるとすぐに毛玉になってしまいます。
毛玉になってからほぐすのは一苦労!
ペルルも痛いの嫌だワン!
お散歩から戻ったら、ブラッシングで汚れを落としてあげましょう。
毛玉ができると雑菌や汚れが溜まりやすくなり、皮膚病の原因となるので注意が必要です。
シャンプーは毎日必要ありません。
むしろ、頻繁なシャンプーは皮膚や被毛に必要な油分を奪い、皮膚病の原因になることがあります。
シャンプーは月に1~2回程度が適切です。
ブラッシングで汚れや毛玉を取り除いてからシャンプーを行い、しっかりすすいでドライヤーで乾かしましょう。
この時、スリッカーブラシで毛を解きながら、根元まで完全に乾かしてくださいね。
耳に水が入らないよう注意し、特に足指の間などはしっかり乾かして雑菌の繁殖を防ぎましょう。
マルチーズは10か月くらいまでどんどん成長します
まとめ
マルチーズの抜け毛や臭いについてお話ししました。
- マルチーズはシングルコート
- 抜け毛&臭いが少ない
- 毎日のブラッシングと定期的なトリミングが必要
- シャンプーは月1~2回程度
私もペルルを飼っていますが、普段抜け毛や臭いが気になることはほとんどありません。
しかし、皮膚は繊細なので、毎日のブラッシングやシャンプーには注意を払っています。
とにかく毛が細く、絡まりやすいので毛玉にならないようにしていますよ。
結果毎日ブラッシングする方が楽!
また毎日ブラッシングでコミュニケーションを取ることで、体の小さい変化をチェックできるので触れ合いタイムとして使ってみてください。
たまに肉球の間に汚れが溜まっていたり、小さいケガをしていることもあるので、日々の体調チェックとして活用しています。
今ではブラシを持って名前を呼ぶと膝の上に乗ろうとしてくれます!
すごく嫌そうだけどね(笑)
ときときタイムです!
今日も、わんこライフを楽しんでください!